今週に予定の、懸案・もう片方の昔バイパスした動脈を拡げるカテーテル手術を控え、散歩も兼ねて生まれて初めての靖国神社、行って来ました。
目当ては、話には聞いていた展示品・零戦。
とは言え、せっかくなので神社でお参りし、遊就館と称する、この150年に渡る「英霊のみこころやご事蹟を知ること、、、」として
戦争に類する展示品(じっくり観れば3時間はかかります)を拝観。
その中に零戦を始め、人間魚雷・回天、ロケット特攻機・桜花まで展示されています。
零戦52型、やはり美しいです。
メインギアにMTRさんが勤めているKYB社のプレート。
取り扱い説明も書いてあります。
主翼、層流翼に見えますが---?
エンジンまで良く見えませんが、大空のサムライで、坂井三郎氏は長距離移動する際、
燃料節約の為に焼けない程度にニードルバルブを絞った、とありました。
夕方バックからのショット。
これが私のフェバリットポーズ。
艦上爆撃機 彗星。
愛知時計電気製。戦後、小型車愛知コニー、
ニッサンの下請けとしてサニートラックなどを製造。
ダイムラー・ベンツ製液冷エンジンをベースに愛知が製造、彗星に搭載。
稼働率が低く、のちに国産空冷エンジンへ換装された、と聞きます。
川崎、飛燕と五式戦闘機のパターンと同じですね。
C56機関車。
映画「戦場にかける橋」で有名なタイで走っていた蒸気機関車が帰国。
なかなか見応えのある展示館です。
殆どが武器 故郷の家族に宛てた手紙 遺品 遺影。
戦争とは何か(内乱以外)を語り始めると、日本に於いてはペリー来航、明治維新まで遡らないと語れない深いテーマです。
それを自問しつつ帰路につきました。