カテゴリ:ラジコン飛行機( 188 )

嗚呼 フヂエンヂン

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戦後日本の一時代を築いた、OS,ENYA、と並び、特にローコスト099シリーズを主力に、
国内だけでなく海外へも展開したフジエンジン(タイトルでは、設立時の表記を使用)。

Model Engineering and Model IC Engine Project ・ 2011 Oct
アメリカのエンジンマニアによる上記HP,Engin of The Month:The Fuji Story特集記事より、
フジエンジン発足にまつわる戦後の企業変遷、それを取り巻く日本の社会情勢が詳しく研究考察されているので、
その一部を、要約図解とフォトでご紹介します。

上にリンクを貼ったので、一覧をお薦めします。

               石川島造船所(後のIHI)
                ↓      \
 中島飛行機      立川飛行機   
   ↓   \      /   \
富士重工  富士産業     
        富士精密
       /     \
たま自動車       一部の従業員が関与し、富士特殊機器、設立(1949~54)
   ↓                          フジエンジン製造開始
プリンス自動車                          ↓
(後、日産に吸収される)                富士物産(1954~)
                                    ↓
                               アルミニウム合金ダイカスト鋳造会社の
                               丹南産業が製造(1957~)

設立当初は、銀座にほど近い、京橋という地に於いて製造されていたが、丹南産業製からは
富士山麓の地で造られた・・・と述べています。
何故こんなことまでアメリカのマニアが知っているんでしょうね?

戦後、有名な皇居前広場における進駐軍Uコンフライト大盛況による需要拡大が刺激となり、
戦前からのOSに加え、ENYA,フジ、Mamiya、Hope、KO・・・続々と製造開始。
その中で、フジエンジンの古典的099シリーズ(赤いタンク)は、特にアメリカで受け入れられたが、
70’s半ばからのパワー競争に、ABC&インナーバイパスシニューレで対抗するも
特質を生かせず・・・
と解説されます。

模型エンジン・・・この小さなインダストリーであっても、背後にある時代の制約、飛行機・内燃機関への愛着・・・
それ故、嗚呼と感嘆詞の付くタイトリングに!
進駐軍による航空機産業凍結、解体により、エンジニア達は自動車産業へ、鍋・やかん製造へ、そして
模型エンジン製造へと散りました。
戦後設立時のSONY(東通工)、苦労の結晶・テープレコーダが売れず、「銀座ネッスル商会」という
フェイクネームで電気あんかを売っていた(ネッスル=熱する)ストーリーと、同じ類のドラマを感じます。

フォト1は幻のスパークイグニション式フジエンジン
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by doublerainbow116 | 2011-11-03 16:48 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(2)

リチウムイオン・バッテリー テスト

初体験Rx用Li-Ionバッテリー・・・新作機へ搭載する前に、Cクラス機エクリプスで性能テストを、
と思い慣熟も兼ね、フライト行いました。

つばさ工房 Li-Ion 7.2V-2250mAh
K&S 受信機用レギュレータS(アウトプット6Vをセレクト)
レシーバー・JR RD931
搭載サーボ・・・エレベータ・JR DS3401x2とラダー・TowerPro MG996Rがデジタル、
それ以外はアナログ(ブラシレス無し)。
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フライト前、機体スイッチ付属コネクターから測定、
バッテリーチェッカーのロードは1Aに設定。
前日満充電したLi-Ion、8.2Vを表示。
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1フライト後(タイマー10分でランディング)、8.1V。
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2フライト後、8.0V。
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3フライト後、7.9V。
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4フライト後、7.8V。

ブラシレスサーボ搭載いかんにより、機体毎の消費電流は大きく変化する筈ですが、
このバッテリーを使用している方に経験値を伺ったところ、
上記の測定法(機体コネクターから測定・BR-2000の1Aロード)、フルサイズパターン機・・・
7.2Vにてフライトストップでも大丈夫だが、安全を見て7.3~7.4Vでストップしているそうです。

テストのCクラス機なら、ノーチャージ10フライト以上は楽勝でしょうね。

Rxへ6V送り込む事でサーボが明らかにクイックになったことを体感!
尚、レギュレータ・アウトプット電圧を測ってみると、ノーロードで6.2Vでした。
by doublerainbow116 | 2011-10-24 16:00 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(2)

Rx用 リチウムイオン・バッテリー

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新作機よりRx用電源をリチウムイオン・バッテリーへ変更すべく、
つばさ工房製Li-Ion 7.2V2250mAh、そして、ロードをかけられるバッテリーチェッカーを新調、
Futaba BR-2000・・・購入しました。

先ず疑問に思ったのは、以前のバージョンでの表記7.4Vから、7.2Vへの変更があり、
リポモード充電は出来るのか、つばさ工房さんへ問い合わせてみました。
要約すると・・・
Sanyoの新しいLi-Ionは7.2Vと表記されるが、セルあたり4.2Vオートカット充電可の特性なので、
リポモード充電でOK・・・だそうです。

新品バッテリーを出力コネクターから、BR-2000の1Aロード、7.2Vアラームディスプレー・スケールで
測ってみました。
7.3Vを表示。
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ハイペリオンのチェッカーでも測ります。
これはロード無し。Li-Ionモード、バランスコネクター接続、2セルトータルで7.23Vと表示。
上記とほぼ同じ残量イメージ。
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バランス、リポモード、約0.5C(1.3A)で充電開始1分後。
まだトータル電圧7.46V。
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初代、自作ロード掛けバッテリーチェッカー。
SANWAのデジタルテスターに抵抗をパラレルで繋いだだけですが、
25年間お疲れさま!退役。
by doublerainbow116 | 2011-10-01 14:12 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)

パワーグラス  /  ローバジェット・サーボ 

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この三連休、初日は仕事でしたが、久しぶりの土日連チャンフライトに通いました。

このところ、どうも飛ばしてる飛行機が見えてない・・・不安・・・舵を打って姿勢を確認する・・・
悪循環に陥っている自分を感じます(元々見えていても、ちゃんと打ててないか無駄打ちしてますが・・・)
こうなったら、メガネのコイケに相談です。

東日暮里へ駆け込んだら、親切に対応していただきました。
そして出来上がった、ハイテク パワーグラスライト。
クッキリ、クリアな視野を享受出来ました。
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以前、ネットショップ・パーツ購入の項で触れた、TowerPro MG996Rサーボ。
1490円のサーボがパターン機の使用に耐えるかどうか実験中、
壊れたとしても生還できそうな、ラダーに装着、機体はエクリプス110。

それまで取り付けていたJR NES 2000(懐かしのスーパーサーボ)に較べ、
トルク感は上がったものの、ニュートラル付近の初動スピードが落ちた印象です。
現在は4.8Vニッカド仕様・・・
このサーボの性能定格にある、6Vあるいは7.2Vまで電圧を上げる事でより発揮出来る可能性も・・・。

現在、8フライト・・・トラブル、故障は起きてません。
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一見、電動フライヤーですが、スカイカンガルー号用RxニッカドとTxニッカドの充電中。
今日もオンボードトレーで操縦。ちょっとロングスティックに慣れてきたみたいです。
by doublerainbow116 | 2011-09-25 22:19 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)

EOS 0403i チャージャー

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Rx電源をリチウム系バッテリーへ今後変えてゆく為、そして飛行場に向かう車中用コンパクトチャージャー
が欲しいと思い、どれを購入するか思案の結果、選んだのはこれです。

サイズが判るよう、iPhoneを横に。
ハイペリオンで一番安いチャージャー。

サイズが小さい・・・
ニッケル系バッテリー充電不可・・・
LiPo2~4セル、LiFe2~4セル。0.1A~3.0A 36W.
特に、ニッカド充電が出来ない機能?を気に入りました。
間違いやすいですからね。ミスへの恐怖感はいつでも抱いてます。

RxTx用リチウム系バッテリーのチャージには、この36Wで充分と判断しました。

オプションの、JST XHバランスアダプター、JR TxRx用アウトプットワイヤーを揃え
準備OKです。
by doublerainbow116 | 2011-09-19 14:41 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)

オンボード・トレーをトライ

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フライト前、ちょっと緊張。
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フライト中。

長い間懸案であった、オンボード・トレーによる操縦、スカイカンガルー号にてトライです。

昔一度試みた事はありますが、今回の方が遥かに使い心地の良さそうなトレー。
このOKモデル製トレーを購入、使うチャンスをうかがっていました。

スカイカンガルー号なら穏やかでトライには適当でしょう。
チャンスがやってきました。

3チャンネル機とは言え、ちゃんとフライト出来ました。
しかし、右手(この機ではラダー)に違和感を感じます。
左手は普段からスティックをこの様に摘んでいるので、さほど、ですが
右手はぎこちないですね~。


この日はやや風が吹いていた為、ハーフスロットル以上も使います。
初飛行では、常にハーフスロットル以下でしたが、エンジンパワーにエレベータートリムを合わせさえすれば、
連続宙返りでも、やや強風ランディングアプローチでも、
スカイカンガルー号は自在にコントローラブルな印象です。

強い上半角による、横滑りと降下しようとするラダー旋回、
そして、ヨー運動をロール運動に転換する効果・・・
・・・次回、ロールに挑戦します!

ねじり下げ翼により失速特性も良いので、次のリボンくぐり競技会はこれでイタダキ!かな?

この後、パターン機を出し、普段通りの持ち方で飛ばしていたら、
「あれ、オンボードへ転向って言ってたけど、トレーはどうしたの?どうしちゃったの?」
皆から言われてしまいましたね!
勿論、”転向”はほとんど冗談ですよ・・・。
by doublerainbow116 | 2011-09-11 21:16 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)

スカイカンガルー号初飛行

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今日、早速初飛行です。・・・やはり緊張しますね。
お陰さまで成功!ホッとしました。
長い製作期間が報われます。

頂いたまま回したことの無い、OSFP15のニードル調整、エアブリードスロー調整。
一旦エンジンを止めタンク周りの洩れチェック、エンジン取り付けビス増し締め、メカの取り付け点検。
そして、初フライトです。
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穏やかな速度・・・ラダーと強い上反角による旋回・・・久しぶりで嬉しくなります。
アプローチでランディングコースへ導くと、スゥーとレールに乗った様に向かってきます。
正宙返りは出来たけど、ストールターンは無理でした。

赤とんぼ、赤ウィングに仲間意識かな、秋の気配・・・

フォトを空禅師匠、普サラさんに御協力いただきました。
by doublerainbow116 | 2011-08-28 22:58 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(4)

スカイカンガルー号リンケージ終了・完成

キットの箱を開けてから優に8カ月。リンケージ終了、完成です。
キットからの製作は楽しいものですが、不慣れと製作能力不足による幾多の壁を乗り越えて辿り着きました。
フルサイズパターン機を生地半完からフィルム、一部塗り、リンケージへと完成させた経験はありますが、
小型モーターグライダーであっても、費やしたエネルギー量って、それと同じ程度だった・・・かな?

経験だけは長くラジコンをやっていると、色々と心配症になってきます。
構造強度、リンケージの確実性と軽量化の両立。 対オイル耐性(エポキシレジンorクリアウレタンコーティング)・・・
あれこれ考える時間、試してみるパーツの調達・・・試行錯誤です。
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72MHzレシーバー使用のため、アンテナ処理が「伝統的」です。
タンクルームハッチも木ネジと輪ゴム止めの伝統的・・・。

重心位置の図面指定、前縁55mm《テーパー翼計算上29%》へ調整のため20gおもり使用。全備重量920g。
メカの重かった時代、設計図に示された重量は1000g。
サーボ、レシーバーの更なる軽量化、メンテナンス性を犠牲にした搭載位置を施せば、880gで仕上がるでしょう。
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エレベータホーンはキット付属の軽量金属パーツ。それにφ1mmロッドアジャスト・ストッパーを取り付け使用。
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ラダーホーンも付属の金属パーツ。付属ナイロンワイヤーからIMコントロールケーブルセットS(φ0.5)へ変更。
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エレベータリンケージを、IM SUSロッドφ1mm⇒IM ノイズレスパイプ内径1.2mm外径1.8mm⇒IM ノイズレスパイプ内径1.8mm外径3mm・・・ダブルチュービングで作成。
ニュートラル、スムーズ性共に問題なさそうです。
スロットルをφ1mmピアノ線→IM ノイズレスパイプ黒(内径2mm外径3mm))でリンク。
JR3021サーボをエレベータとラダーに、Futaba143サーボはスロットルに。
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OS FP15エンジン。取り付けスラスト、ダウンー3°、サイド2°。
フェルフィルター(アストロホビー)、以前吹上の大会で頂いた参加賞です!
by doublerainbow116 | 2011-08-19 18:40 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)

ニッカド能力テスト

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スカイカンガルー号リンケージへと進むにあたり、搭載予定・RX用小型ニッカドの能力(キャパシティー、劣化状態)が気になっていたので、
スポーツ機へ載せテストしてみる事にしました。
2.4GHz導入の際のメカテスト機でもあったコマンダー(ちょっとアストロホッグのパクリっぽいですが・・・)。
サンダータイガーPro46エンジンで、すこぶる元気に暴れるOKモデル製ARF機です。
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JR350mAh とFutaba250mAh 、店頭在庫以外は市場から消えるニッカド。
先ず放電器でオートカットまでディスチャージします。
家庭用100V充電器の170mAチャージで上手く充電されている様ですが、ニッカドが熱くはなるものの、
満充電かどうかは判りません。
以前、1Aチャージを試みましたが、入って行かず直ぐオートカットが働いてしまいます。
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そこで、最近リポに使用しているHobbyNet H610チャージャーのニッカドモードが、
100mAまで電流値を落とす事が出来、更にデルタピーク・オートカットにより満充電を知ることが出来るので、
役に立ちそうです。

当番の草刈りが終わり、前日に放電→自宅充電(170mAで2時間)しておいたニッカドへ、フィールドにてH610で追い充電・・・
続いてコマンダー搭載でフライトタイムテスト。

いずれのニッカドも、10分フライトを2回で推定残量85%(バッテリーチェッカーによる)。
ちょっと結果良過ぎで、85%残は疑わしいですが、小型モーターグライダーのフライトには
支障が無い事、確認出来ました。
by doublerainbow116 | 2011-07-25 20:54 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)

スカイカンガルー号フィルム貼り完

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生地完成から、またもや時間の開いてしまった、フィルム貼り。
ようやく、残すはリンケージのみ、となりました。

実は随分前に、買って用意しておいた特価500円のライトフィルム、クリアイエローとピンクの2ロール、
・・・主翼はやはり、この手の飛行機はクリアイエローが良いだろうな、リブが陽光に浮かび、
モーターグライダーらしくて・・・

ところが、貼る段になりすっかり忘れてしまい、ピンクを主翼へ半ば貼り終わった頃
気付いても後の祭り。
仕方ないので、胴体 水平 垂直尾翼をクリアイエローとしました。

ま、これでも結構イイか!?
by doublerainbow116 | 2011-07-20 00:08 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(0)