私の教科書

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私にとってバイブルの様な本をご紹介します。

PISTON AERO ENGINES
レシプロ航空機エンジンをライト兄弟の時代から現代まで写真・構造図で解説。
燃料熱量計算他、判らない化学・物理の計算式も出てきますが、構造図・パーツ分解図
を眺め機能を想像するだけで楽しくなります。

例えばフォト1。
58年間、水上機スピード記録をホールドしていた、シュナイダーカップでお馴染み、
Macchi(マッキ) MC 72 のエンジン、Fiat AS6。
V-12を2連ジョイント、各エンジン同軸シャフトからプロペラを二重反転させます。
スーパーチャージャー付き2850Hp、1931年初飛行・・・700Km/h越えしたそうです!
流石イタリア。
一説にはこのエンジン、ムッソリーニが国威高揚への政治目的で後押ししていた、とか。

ジェットに変わった現代、この様なレシプロモンスターエンジンは現れません。
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陸海軍戦闘機写真集。
フォト3・・・隼Ⅲ型甲。アメリカでレストアされた唯一飛行できる隼。

戦争反対思想でありながら、戦闘機大好き・・・矛盾?
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ラジコン技術 増刊'69
60年代半ば、私未だ子供・・・親に反対され到底ラジコンを始める事は無理でしたが、たまにこっそりと
ラジ技だけは買いました。(それが30過ぎて叶います・・)

マルチ・ラジコン機のすべて・・・特に巻末特集、「マルチ曲技機の設計」読み応えあります。
RCにおける航空力学をアメリカのRCフライヤーでもあり、物理学者・心理学者・ベンハーマン、
ジャックケープハート両氏による著述。
理論となると、大抵堅い退屈なものになってしまいますが、これは、実際の友人でありフライヤー達・・・
ダグスプレング、フィルクラフトがこう設計修正し失敗した・・・フィルのクイックフライには
こういう欠点が有る(クイックフライ・ダンス・・・尻振り挙動がある条件で出る)などなど、
実践的で大変面白い理論書になっています。

想い出すと読み返します。
機体設計するわけでもなく、楽しみとして。
尚、表紙はMKブルエンの基になったと言われる、セミスケールスタント機。
by doublerainbow116 | 2011-12-20 20:29 | 飛行機 | Trackback | Comments(0)
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