ENYAエンジン贔屓

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ENYAエンジン贔屓(びいき)

最近生産規模も、実際使っている人も益々減ってきて寂しい限りです。
私はどういう訳か、ENYAの肩を持ってしまうんですね。エンジンはENYA、メカはJRとなると単なる判官贔屓(はんがんびいき)のように思われてしまいそうですね。
パターン機用エンジンを今ENYAは出してないので、主にYSを使っていますが、贔屓には理由が有ります。

時は小学生時代11歳の頃、何とかUコンのセットを手に入れました。
エンジンはFUJI099、後ろに赤いタンクのついたヤツです。暫くしてプロペラシャフトが延長され、ニードル操作が安全になる前のタイプです。
機体キットが確か150円位。ボクサーとかフライチャンプって名前だったような?アルテア号というキットも買いました!
・・・(殆ど記憶が薄れているのでどなたかご存知の方知っていたら教えて下さい)。べニア胴体に湾曲翼形の穴が開いていて、嵌めるとべニア板が主翼になったんです!
エンジンはジャスト1000円、他にワイヤーだのハンドルだのテストベンチだの、神田錦町の科学教材社で一式3000円程だったと記憶してますが、

エンジン始動テクニックを持ってなかったのが最大の訳でしょうが、まあこのエンジンがなかなか掛からなくて、
言う事を聞いてくれずに大変苦労しました。
コロイド式の鉛蓄電池がセットに入っていたのですが、充電器というものを知らず、近所の自動車修理工場へ持って行き、充電してもらっていました。
小学校の校庭で休日Uコンをやっていました。授業のある平日、理科室でエンジンテストランさせてもらったり、結構理解のある学校でした。
ヒートバッテリー切れが原因であることに気付かず、一度も離陸せず夕闇が迫ってきた、なんて事ありましたね。

それから1年程経ち、同級生がもう要らないからENYA09を300円で譲るというので、交渉の結果250円で入手しました。(今手元に無いのでⅡ型かⅢ型か分かりません)
そのENYA09が掛かりは良く、パワーもある、永久の寿命があるのではと思わせる耐久性に感動してしまいました。
ENYA09搭載ベニア板嵌めこみ機(中心部は湾曲しているが、翼端はほぼ板状)が良く飛ぶので次第と仲間共同使用機になってしまい、かなりの回数飛ばすことが出来ました。
その後ENYA15,19,35など入手しましたが、35などは小学生の目から「こんな大きなエンジン怖い」と感じましたが今見ると35って小さいですね。
それ以来のENYA贔屓ですが、30才を過ぎてからエアプレーンホビーに今度はR/Cで復活しても、あの時の感動は強く残っていました。

R/C入門時、模型店でエンジンはENYA19Xで入門したいと相談したら、「OSにしなさい。ENYAのようなヤクザなエンジンを初心者が使うもんじゃありませんよ」と怒られてしまいました。
粘ったんだけどどうしてもENYAを売ってくれませんでしたね!(模型屋のオヤジ気質)
(その方の書いた雑誌製作記事では・・・ENYA、OS、2大メーカーのエンジンを使っていればまず安心です・・・とおっしゃってましたが???)
更に幾つかの好きな理由が有ります。

他社のエンジンは焼いてしまうと(オーバーヒート)歪んでしまい、一、二度のミスで性能的なピークが過ぎ去ってしまうように当時感じていました。
その点ENYAは丈夫な材質のお陰でそう簡単に挫けません。
ENYAはブレークインが難しいと言う方がいますが、上手く仕上げると固い噛み合わせと材質のおかげか、明らかに太いトルクを発揮します。
ノーマルマフラーを付けたENYA45Xアルクロームのスロットルを落とし、機体下りでブレーキ抵抗を受けた時の「コトコトコト」という独特なサウンドが懐かしいです。
このエンジンでブルエンJrをR/C初心者の頃よく飛ばしました。
確かにエンジンによってはあのG型キャブの気まぐれに泣かされます。(一切問題の起こらない、例えば53-4C初期型のようなG型キャブの例はあります)
もしかしたら、ENYAは長年に亘るエアブリード式へのこだわりを止め、近年リリースされるようになるTN式に早く切り替えていれば、展開は変わっていたのかもしれません。

間もなく発売のグローガソリンエンジン、期待しています。

写真は現在所有する2台のENYA、53-4CとSS25アルクロームです。
53-4Cは20年ほど前に購入したものですが、今でもファンタイガーに載せてリボンくぐり、風船落とし競技などで活躍中です。この20年一度もエンストしたことはありません。

by doublerainbow116 | 2010-12-13 19:48 | ラジコン飛行機 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 普サラ at 2010-12-16 09:32 x
かなり業務縮小しているみたいですが、これだけ電動が普及してくると意外に最後に残るエンジンメーカーになるかもしれませんね。初飛行会用にSS35搭載機に2.4G積み込みやってます。
科学教材社は神田錦町でまだやってる様です。ホームページも有りました。7年ぐらい前に行ったときはだれもお客さんいなかったのですが、名前の通り、学校、官公庁相手の商売で生き残ってる見たいです。
Commented by doublerainbow116 at 2010-12-16 11:07
普サラさんの言う通り、自然吸気キャブ、シンプル構造のエンジンは1つのジャンルとして生き残るかもしれません。爆発物(内燃動力)にロマンを感じる人は多いですからね。
私はいまだに、エンジンが回る理屈は、小宇宙不思議的感覚のままです。(理論を聞けば納得はできるのですが)
小学生の頃、科学教材社は行くといつもごった返していました。
真空管ラジオや陸海空模型のキット・・・欲しいもので溢れてました。「子供の科学」の巻末に付いていた、購買部としてのカタログをいつも食い入るように眺めていた記憶があります。
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